スバル、初の小型SUV「レックス」発表 ロッキー・ライズの兄弟車

2022年11月14日 07:41

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レックス(画像: SUBARU発表資料より)

レックス(画像: SUBARU発表資料より)[写真拡大]

 SUBARU(スバル)は11日、同社初となる小型SUVの「REX(レックス)」を発表した。

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 レックスはダイハツ工業からのOEM供給となり、トヨタ・ライズやダイハツ・ロッキーなどの姉妹車にあたる。SUBARUのSUVらしい力強さに、小型車ならではの利便性が加わり、バランスの取れた1台として期待される。

 レックスは、加速感と低燃費に優れたパワーユニット、人や荷物をしっかり運べるパッケージング、スマートアシストに代表される安全装備が特徴だ。

 まずはパワーユニットである。エンジンは1.2Lとコンパクトだが、スムーズな加速感がウリだ。低燃費もポイント。安定感のあるスペックにより、日ごろの街乗りで気軽に使えるだろう。

 パッケージングでは、広々とした空間に注目だ。頭上空間や座面形状の最適化により、コンパクトなボディのなかにもスペースの余裕を見出せる。アウトドアやお出かけなどの長距離運転でもリラックスできるだろう。

 荷室スペースの容量も、コンパクトSUVクラスとしては申し分ない。カーゴボードが上下2段調節式で、大型のサブトランクも備えるなど、さまざまな荷物に対応できる。

 3つ目のポイントは安全装備だ。スマートアシストでは、後方確認支援技術であるブラインドスポットモニターをはじめ、多種多様な機能を搭載。高度な予防安全性能により、事故を防ぐ。衝突安全性能も高く、2019年度JNCAP衝突安全性能評価で5つ星を受けたボディを使用している。

 希望小売価格は、182万円~217万1,100円(消費税込)。

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