大阪のイオンタウン豊中庄内、12月2日オープンへ 16の専門店も登場

2022年11月10日 17:35

印刷

イオンタウン豊中庄内の開業イメージ(イオンタウン発表資料より)

イオンタウン豊中庄内の開業イメージ(イオンタウン発表資料より)[写真拡大]

 イオンタウンは、大阪府豊中市の阪急庄内駅近くに商業施設の「イオンタウン豊中庄内」(豊中市庄内西町)を、12月2日にオープンする。スーパーの「イオンフードスタイル」を核店舗に、ウエルシア薬局など16の専門店が登場し、価値の高い商品を置く食とサービスのワンストップショッピングセンターを目指す。また脱炭素社会実現に向けて使用電力をすべて再生可能エネルギーでまかなう。

【こちらも】イオンタウン伊勢ララパーク、9月23日にリニューアルオープンへ 無印良品登場

 イオンタウン豊中庄内は、庄内駅から徒歩圏内で、国道176号と府道三国塚口線に面した約8,800平方メートルの敷地に整備される、鉄骨2階建て延べ約9,800平方メートル。このうち、総賃貸面積は約5,800平方メートル。車で5分圏内に暮らす約3万2,000世帯、約6万人を商圏とみている。

 核店舗はイオングループのダイエーが運営する「イオンフードスタイル豊中庄内店」。新鮮な本マグロを使用した「魚屋の寿司」、島根県から直送の水産物など品質と味にこだわった食品に力を入れる。

 主な専門店はウエルシア薬局のほか、写真スタジオの「スタジオアリス」、クリニックの「はるのひ内科」、眼鏡の「メガネスーパー」、ペット専門店の「ひごペットフレンドリー」、商業施設初出店の鉄板焼き店「粉もん屋とん平」、2019年度西日本ラーメン100名店に選ばれた「山形ラーメン八八」、焼肉の「ダイリキ」など。

 イオングループが国際的な企業連合「RE100」に参加し、2040年をめどに店舗で排出する温室効果ガス実質ゼロを目指していることから、屋上には太陽光発電施設を設置し、年間最大約6万1,000キロワット時の再エネ電力をつくる。さらに、非化石証書付きの電力を調達し、施設内で使用する電力をすべて再エネ由来でまかなう。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事