Twitter、認証バッジ有料化へ

2022年11月3日 09:48

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記事提供元:スラド

イーロン・マスク氏は、サブスクリプション(定額制)サービス「ツイッター・ブルー」の利用額を月額8ドル(約1180円)にすると正式に発表した。この月額8ドルは購買力平価に比例して国ごとに調整されるという。またアカウントが本物であることを示す青色の「認証済みバッジ」をブルーに含むとしている。その上でTwitterの広告への依存度低下を図る考え(ロイターBloomberg)。

あるAnonymous Coward 曰く、 Twitterを約6.4兆円で買収したイーロン・マスクがTwitterのサブスクリプションサービス「Twitter Blue」の月額費用を、4.99ドルから19.99ドルに引き上げることを検討しているという(ITmediaその2)。

米テックメディア「The Verge」によると、認証バッジを付与されているユーザーがバッジを維持するために今後Twitter Blueへの加入が必須になるとしている。もし加入しない場合は認証バッジは新料金発表時から90日後に消滅するという。なお、この新機能に取り組んでいる従業員は11月7日までにローンチを完了させないと解雇されるとも伝えられている。一方でマスク氏買収のTwitterの今後を不安視したユーザーがマストドンへ移行しているのか一部のインスタンスの負荷が高くなっているという。

もしかしたらソーシャルネットワークの分散化が進むかもしれない。mixi?そんなもんあったっけ?

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