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私的録音録画補償金制度の対象機器に「BDレコーダー」が追加
記事提供元:スラド
文化庁は21日、記者会見を行ない、私的録音録画補償金制度対象にBlu-rayレコーダーを指定したと発表した(永岡文部科学大臣会見(令和4年10月21日)、AV Watch)。公布日は10月26日。文化庁の提示した「著作権法改正案」に関しては、以前取り上げたようにパブリックコメントを募集していた。
同日にその結果を公表しているが、2406件の意見が寄せられたという。公開された意見を見る限り、否定的なものや問題指摘などの意見が多かったが、AV Watchの記事によると「考え方(案)」からの修正は行なわれていないという(「著作権法施行令の一部を改正する政令案」に関するパブリックコメント(意見募集)の結果について)。永岡桂子大臣は同日の会見で、
「今回の政令改正にあたりましては、意見募集等を通じまして、国民の皆様方から様々なご意見をいただきましたが、著作権の保護と利用との調和をはかるという制度の趣旨と、当該機器の利用実態を踏まえまして、今回の決定に至りました」
と述べている。
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