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英語が「早すぎて分からない」という人必見! ネイティブの発音攻略法 (7)
シリーズでお届けしているネイティブの発音攻略法。7回目は「日常会話での省略表現」を紹介する。今回の内容は特に難しい発音などではないがネイティブの会話を理解するには重要な要素と言えるだろう。
【こちらも】英語が「早すぎて分からない」という人必見! ネイティブの発音攻略法 (6)
■単語の省略
まずは以下の例文を見て欲しい。
・Are you ready to go?
「準備できた?」という意味の文だが日常会話では「Are you ready?」と短く表現される。更に特にアメリカ英語ではより短くなり「You ready?」と表現される。
当然ながら文法的には正しくない。したがってテストなど公式な場面では用いられない。しかし日常会話では多くの場合このように表現される。他にも以下のような表現がある。
・You want it? -> Do you want it?
・Wanna go? -> Do you want to go?
・You coming? -> Are you coming?
・You? -> How about you?
■文節内の単語の縮小
学校の授業で「I am -> I’m」と省略すると習ったのを記憶している人も少なくはないだろう。実際の会話ではこれより更に省略される。以下が例文である。
・I am a fan of baseball.「野球の大ファンだ」 -> Ima fanov baseball
英語では「be動詞・冠詞・前置詞」などは上記のように短く「前後の単語に繋がって発音される」ことが多々ある。
■単語自体の縮小
単語そのものが省略されることがある。例をあげると以下のような単語がある。
・congratulations -> congrats
・totally -> totes
・thank you -> thanks
・probably -> prolly
これらの表現は覚えるしかない。逆に言えば覚えてしまえば難しいというわけでもない。
今回の内容は1度知ってしまえば特に難しい内容ではないはずだ。覚えてしまえば後は使い続けるだけである。単純だが日常会話の感覚を掴むという点では重要と言えるだろう。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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