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政府、半導体や蓄電池を特定重要物資候補に
記事提供元:スラド
政府は経済安全保障の強化に向け、製品の原材料などを「特定重要物資」に指定する準備を進めている。その候補となるリストが13日に公開されたようだ。特定重要物資は、国民生活に必要不可欠である製品の原材料などを指す。選定には「国民の生存に必要不可欠」「国外に過度に依存」「供給途絶の可能性がある」「供給途絶の実績がある」などの4要件を満たす物資が指定されるという。政府は年内にも政令で指定する方針(特定重要物資の安定的な供給の確保に関する基本指針[PDF]、NHK、読売新聞、LOGI-BIZ online、朝日新聞)。
リストでは約8割を輸入に頼る半導体や、デジタル化に不可欠なラウドサービスのプログラム、蓄電池、レアアースなどの重要鉱物、モーターに使われる永久磁石、LNG(液化天然ガス)、エンジンなどの船舶用機器などが上がっているという。また医療現場で使われる抗菌薬や農作物で使う肥料の原料も候補に挙がっているとしている。
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