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東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本の円安けん制で
記事提供元:フィスコ
*17:09JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本の円安けん制で
11日の東京市場でドル・円は上げ渋り。連休明けの東京株式市場で日経平均株価は寄り付きから売られ、円買い先行でドルは145円55銭まで下落。その後は米金利高を受け、午後は145円86銭まで切り返した。ただ、日本の為替介入が警戒され円売りは後退した。
・ユーロ・円は141円69銭から140円99銭まで下落。
・ユーロ・ドルは0.9723ドルから0.9671ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円145円50-60銭、ユーロ・円141円20-30銭
・日経平均株価:始値26,757.12円、高値26,759.62円、安値26,369.56円、終値26,401.25円(前日比714.86円安)
【要人発言】
・英中銀
「1日当たりの英国債買入れオペの規模を拡大」
「買入れは11-14日に実施。1日最大100億ポンドまで購入の用意」
・鈴木財務相
「万が一過度な変動があれば適切に対応する」
「為替動向は強い緊張感を持って注視する」
「G20で日本の立場を説明する予定」
「日本の為替介入について各国の理解を得る努力をしてきた」
「米国側からも一定の理解を得られる」
・神田財務官
「いつでも必要な措置を取る用意はしている」
「ワシントンへ向かう機内でも介入の決定を下せる」
【経済指標】
・日・8月経常収支:+589億円(予想:+600億円、7月:+2290億円)
・日・9月景気ウォッチャー調査・現状判断:48.4(予想:47.7、8月:45.5)
・英・6-8月ILO失業率:3.5%(予想:3.6%、5-7月:3.6%)《TY》
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