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ロシア、IT技術者の大量出国止まらず
記事提供元:スラド
ロイターの記事によると、ロシアのIT技術者が"政府による部分動員令を免れるため国外に流出しているという。2月24日にロシアのウクライナへの侵略が始まって以降、数週間で約7万人のIT技術者が出国していた。先週出された「部分動員令」では、ロシアのデジタル発展・通信・マスコミ省は重要なIT関係労働者は対象から外されると表明していた。しかし、指針の内容があいまいで、現場での動員も指針を配慮しておこなわれていないことから、新たに国外に脱出するIT技術者は先の人数の2~3倍に膨れ上がる可能性があるという(ロイター)。
また動員による兵役逃れをしようとするものに対して、詐欺を働くものも横行しているという。詐欺グループは兵役不適格証明書を作成した上で、地域の入隊事務所のデータベースを48時間以内に更新し、徴兵担当者が依頼者を見つけられないようにするといった手口で勧誘しているようだ。しかし、実際には金を払った途端に連絡が途絶え、個人情報をダークウェブ上に売り払われたりすることが多いとしている(GIGAZINE)。
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