マイクロソフト、Linux用SQL Server 2022のRC版を発表

2022年9月12日 17:16

印刷

記事提供元:スラド

Microsoftは開発中のリレーショナルデータベース「SQL Server 2022」がリリース候補版に到達したと8月23日に発表しているが、さらに7日に同社のブログで「SQL Server 2022 RC 0」がRed Hat Enterprise Linux (RHEL) および Ubuntu OS上で利用できるようになったと発表した(MicrosoftブログThe Register)。

SQL ServerのシニアプロダクトマネージャーであるAmit Khandelwal氏によれば、このLinux版には、8月23日に発表されたWindows用のSQL Server 2022 RC 0の機能が含まれているだけでなく、いくつかのAzure関連のクラウド機能もサポートされているという。RC 0に含まれる機能としては、クエリの履歴や実行時の統計情報を自動的に取得し、システムのパフォーマンスを監視する「Query Store」などがあるとのこと。 

スラドのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | マイクロソフト

 関連ストーリー:
Microsoft、Windows Server と SQL Server 2012/2012 R2 の拡張セキュリティ更新プログラム提供計画を発表 2021年07月19日
Microsoft、Linux版SQL Serverを発表 2016年03月08日
日本マイクロソフト・Windows Azure担当者に聞くWindows Azure導入 2011年06月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事