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未来技術遺産にフロッピー登録
記事提供元:スラド
国立科学博物館は6日、2022年度版「重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)」に世界初の3.5インチフロッピーディスクなど18件を新規に登録すると発表した。3.5インチフロッピーディスクは1980年にソニーが記録用磁気ディスクとして発売、AppleやIBMなど多くのPCで用いられ、事実上の国際標準になったことが評価された。未来技術遺産にはこのフロッピーディスクと合わせて3.5インチFDD搭載の英語ワードプロセッサ「OA-S3300」と、画像をフロッピーディスクに記録したデジタルカメラ「Digital Mavica」(1997年)も同時に登録されたとのこと(国立科学博物館、産経新聞、ITmedia)。
このほか1980年に誕生したパナソニック製の電気自転車「Electric Cycle DG-EC2」や、世界で初めて商品化された電動アシスト自転車ヤマハ「ヤマハ パス(PAS)」、いわゆるダイヤル式の黒電話である「4号自動式卓上電話機」などに関しても登録されている。これらは東京・上野の科学博物館で13~25日にパネル展示を実施するとしている。
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