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楽天モバイルとの不正取引が原因、日本ロジステック倒産 両社社員が共謀か
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 日本ロジステックとその関係会社の日本ロジステックサポートは8月30日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した(帝国データバンク倒産速報、同続報、東京経済ニュース)。負債額は約151億円に上るという。
日本ロジステックグループは1959年創業の総合物流企業。同社は近年、楽天モバイルから基地局建設の部材の保管や輸送の業務を受注して業務が急拡大し、2022年3月期には売上高約405億円、当期純利益27億円を計上していた。
当初は楽天モバイルと何らかのトラブルが発生したことで資金繰りが行き詰ったと報じられていたが、9月2日に朝日新聞が詳細をスクープ。それによると楽天モバイルの元従業員が実質的に支配している法人に対するコンサルタント料などを不正に上乗せした業務委託料を楽天モバイルに請求していたとされる。水増し請求による損害は約46億円に上るという。
楽天モバイルもプレスリリースの中で報道内容を大筋で認め、刑事上および民事上の責任追及を行っていく予定だとしている。
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