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アメリカ、6分の1の世帯が公共料金を滞納中
記事提供元:スラド
Bloombergの記事によれば、米国では公共料金を滞納している世帯が全世帯の約6分の1に相当する約2000万世帯にのぼるという。コロナ禍以降、経済的に苦しい家庭が増えており、全米エネルギー支援協会(NEADA)は記録上最悪の状況だと話しているという。背景には、天然ガス価格上昇に伴う電気料金の高騰があるとされる。記事で例に上げられている家庭では電気代がここ1年でほぼ倍増しているという(Bloomberg)。
エネルギー関係の値上がり関しては欧州ではさらに深刻ではあるものの、補助金などの支援がおこなわれていることから影響は抑えられている。しかし、米国では相変わらずガソリン価格が懸念の中心で、電気代金に関しては欧州と同様の規模の支援策などに関しては協議も進んでいないとのこと。
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