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LastPassの開発環境に不正アクセス、ユーザーデータは影響なし
記事提供元:スラド
LastPass は 25 日、開発環境の一部が不正アクセスの被害にあったことを公表した(The LastPass Blog の記事、Neowin の記事、Ghacks の記事、HackRead の記事)。
不正アクセスが発覚したのは 2 週間前。LastPass 開発環境の一部で異常な活動を検知して調査したところ、開発者アカウントの一つが侵害され、このアカウントを通じて不正アクセスが行われていたことが判明したという。これにより、侵入者がソースコードの一部とプロプライエタリな LastPass の技術情報の一部を取得したとみられる。
LastPass では既に侵入を防ぐ対策を行っており、サイバーセキュリティ・フォレンジック企業に依頼して調査を進めているとのこと。今後のためにさらなる緩和策の導入も検討しているそうだ。なお、顧客のデータにアクセスされた痕跡はなく、現時点でユーザーは何もする必要がないとのことだ。
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