「I like~」は卒業しよう! 脱初級英会話 (1)

2022年8月27日 11:27

印刷

 ある程度の英会話ができるようになれば、後はボキャブラリー・単語などのストックを増やしていけば良い。それには「日常会話で使う単語を別の単語に置き換えて使う」というのは効果的な方法の1つだ。今回は日常使う単語の中から2選をピックアップして紹介する。

【こちらも】英語が「早すぎて分からない」という人必見! ネイティブの発音攻略法 (4)

■like

 お馴染みの「~が好き」という意味だが、是非以下の表現を使ってみて頂きたい。

・adore
「I adore soba(蕎麦は大好物)」
・admire
「I admire Madonna(マドンナに憧れているの)」
・cherish
「I cherish my dog(飼っている犬を愛している)」
・fancy
「I fancy you(君が好きだ)」

 これらの表現はlikeよりも感情が籠った表現であり「I like it so much」という意味である。日本人の感覚としては日常生活でこのような表現をすることは余りないと感じるかもしれない。しかし英語圏はどちらかというと、大袈裟に表現する文化である。これらの表現は比較的に日常の会話で使われる。

■important

 importantは「大切・重要」という意味の単語である。いつもimportantを使っている人は、以下の単語を使ってみてはいかがだろうか。

・vital
「My salary is vital to me.(収入は生きていくのにとても大切だ)」
・significant
「Please come over and bring your significant other.(是非大切な人と一緒にいらして)」
・essential
「Sleep and nourishing food are essential to health. (睡眠と栄養は健康にぜひとも必要だ)。」


 それぞれ微妙に意味が異なる部分はあるが、どれも「大切・重要である」という意味である。特にビジネスなどのシーンでは上記のフレーズはよく使われる。ストックに置いておくと良いだろう。

 恐らくlikeやimportantのような単語の意味を忘れてしまうということは、ないだろう。頭でlikeやimportantが浮かんできたら、暫くはあえて上記の単語に置き換えて使ってみよう。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事