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Microsoft Edge、「強化されたセキュリティ」でアクセス数少ないサイトを防御対象に
Microsoft は 5 日、Microsoft Edge バージョン 104.0.1293.47 を Stable チャネルでリリースした(リリースノート、Microsoft Edge でより安全に閲覧する、The Register の記事、Windows Central の記事)。
本バージョンでは「強化されたセキュリティ」モードの既定のオプションとして「基本」が追加されており、JavaScript の JIT コンパイル無効化といった追加の防御機能がアクセスの少ないサイトにのみ適用される。従来の規定のオプションであった「バランス」とは異なり、ユーザーのアクセス頻度は考慮されない。これにより、一般に人気の高いサイトが影響を受けることはなく利用できるとのこと。
なお、強化されたセキュリティモード自体は既定でオフになっている。使用するには Edge の設定画面で「プライバシー、検索、サービス」にある「Web 上のセキュリティを強化する」をオンにすればいい。
このほか、本バージョンでは最初の実行エクスペリエンスで Chrome を使用せず、Google アカウントにログインして Chrome のデータをインポートできるようになっているとのことだ。
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