関連記事
米昆虫学会、オオスズメバチを「northern giant hornet」として一般名リストに登録
記事提供元:スラド
headless 曰く、 米昆虫学会 (ESA) は 7 月 25 日、オオスズメバチ (Vespa mandarinia) の一般名を「northern giant hornet」として昆虫及び関連生物の一般名リストに登録した(プレスリリース、Mashable の記事、GeekWire の記事)。
新しい名称は昨年 ESA が導入した一般名に関するポリシーに従ったものだ。オオスズメバチはアジアからの外来種であり、これまで「asian giant hornet」「murder hornet」などと呼ばれていたが、ポリシーでは特に侵略的外来種について地理的な場所を示す名前の使用を非推奨としている。
また、同じくアジアからの外来種で V. mandarinia と極近縁の V. soror は「southern giant hornet」という一般名、ツマアカスズメバチ (V. velutina) は「yellow-legged hornet」という一般名でリストに追加された。「northern」「southern」はアジアでの 2 種の分布範囲を示すものだ。
スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | サイエンス
関連ストーリー:
ドローンを使いスズメバチを吸引、巣を破壊する実証試験 2021年12月23日
米昆虫学会、昆虫2種の「ジプシー」を含む一般名を廃止 2021年07月13日
スズメバチの攻撃を防ぐため、巣の入り口に動物の糞を貼り付けるベトナムのミツバチ 2020年12月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク