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韓国政府、保護者が勝手にSNSにアップした写真を本人が削除申請できる法律検討
記事提供元:スラド
国内でもエッセイ漫画家の西原理恵子さんの娘が、個人情報を公開されたことで精神的苦痛を訴えた問題が話題となったばかりだが、韓国で保護者が勝手にSNSにアップした写真を本人が削除申請できる法律の導入が検討されているそうだ(KBS WORLD、INTERNET Watch)。
韓国の保護委員会が検討している法律では、18歳になるまでに保護者や友人などがネットに掲載した個人情報を含む写真や動画を当事者が削除を申請できるというもの。SNS上で親が子どもの写真をアップしている光景はよく見られるが、子どもが成人したあとに問題になるケースは増加しているという。韓国の個人情報保護委員会ではこの法律を2024年までに施行したいと考えているという。
なお先の西原理恵子さんの問題に関して、弁護士ドットコムで「親に開示されたくない権利」は存在するのかを検証する記事が掲載されている(弁護士ドットコム)。
あるAnonymous Coward 曰く、 日本でも先日、育児漫画の子供が親によるプライバシー侵害の苦痛を訴えた件が話題になったばかりだし、こうした法律はあった方がよさそうである。
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