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夜明け前の空に7個の惑星が並ぶ
記事提供元:スラド
headless 曰く、 6 月中旬から下旬の夜明け前、すべての惑星が南の空から東の地平線にかけて勢ぞろいする(国立天文台の記事、Mashable の記事、NASAの記事、動画)。
惑星は南の空から東に向かって土星・海王星・木星・火星・天王星・金星・水星の順に並ぶ。現在は日の出の 1 時間半ほど前に水星が昇り、全惑星勢ぞろいとなる。夜間にすべての惑星が地平線の上にある機会はなかなかないという。肉眼では見えないが、土星の南側には冥王星も並んでいる。
肉眼で容易に見える明るさの惑星のうち水星は高度が低いので見つけにくいが、土星・木星・火星・金星は晴れていて建物の陰にならなければ確実に見えるだろう。水星の昇る時刻は徐々に遅くなるため、先の日付になるほど見えにくくなり、7 月中旬には日の出よりも後になる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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