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食品ロス量、推計開始以来「最少」も522万トン
記事提供元:エコノミックニュース
農林水産省は9日、2020年度推計値で『食品ロス量』が推計を開始した2012年度以来、最少になったと発表した。推計開始以来「最少」ながらも522万トンあった。
発表によると20年度の食品ロス量は522万トン(前年度比▲48万トン)で、前年度に比べ8%減った。
このうち食品関連事業者から発生する事業系食品ロス量は275万トン(前年度比▲34万トン)と前年度に比べ11%の減、家庭から発生する家庭系食品ロス量も247万トン(前年度比▲14万トン)と前年度に比べ5%減少、いずれも、食品ロス量が推計開始以降で最少になったとしている。
政府は食品ロス量について、2019年7月公表の「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)の基本方針で食品関連事業者から発生する事業系食品ロスを2000年度比で2030年度までに半減させる目標を設定。一般家庭から発生する家庭系食品ロスについても「第四次循環型社会形成推進基本計画」で同様の目標を設定し、ロス量減少に取り組んでいる。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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