東京海上HDが一段高で始まる、外国人観光客の医療保険加入に加え米金利上昇を好感

2022年6月1日 10:37

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■約2カ月ぶりに2000年以降の高値を更新

 東京海上ホールディングス(東京海上HD)<8766>(東証プライム)は6月1日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の7751円(285円高)まで上げ、約2カ月ぶりに2000年以降の高値を更新している。米国の利上げは資産運用環境の好転に繋がるため好材料視されている上、直近は、「岸田首相、外国人観光客の医療保険加入を要請」(時事ドットコム5月30日17時25分)と伝えられ、グループ事業への追い風になる期待が出ている。

 米31日の金利動向は、金融政策当局FRBのウォラー理事が次回以降も利上げ幅0.5%を継続する事が好ましいと語ったとされたことなどを受け、10年物TBの金利が再び2.8%台に上昇した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】今期純利益10%以上増益予想でPER市場平均下回る株(2022/05/09)
【特集】尹韓国次期大統領が代表団派遣、韓国と関係の深い銘柄(2022/04/26)
【特集】成長戦略を積極開示した関連株に注目、下値をマーク(2022/04/25)
【特集】NTTとKDDI高値更新、半導体・海運・商社に続くか(2022/04/21)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事