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Microsoft、IE11の早期無効化を推奨
半期チャネルの Windows 10 ではスタンドアロンの Internet Explorer 11 (IE11) のサポート終了が1か月半ほど前に迫っているが、それを待たず早期に無効化することを Microsoft が推奨している(Windows IT Pro Blog の記事、Windows Central の記事)。
特に複雑な IT 環境で IE11 を必要としている場合、IE 早期無効化の流れは以下のようになる。 IE モードを設定して動作を確認しておく
内部での IE 無効化日をスケジュールする
ユーザーに IE 無効化日を告知し、データを Microsoft Edge にインポートするよう伝える
IE 無効化日に組織全体で IE 無効化ポリシーを有効化する IE 無効化ポリシーは Windows 10 バージョン 21H1 以降に標準で含まれており、それ以前のバージョンでも昨年 1 月または 2 月以降の月例更新が適用されていれば利用できるようだ。ポリシーを適用するにはグループポリシーの「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Internet Explorer」で「Internet Explorer 11 をスタンドアロンブラウザーとして無効にする」(Microsoft のサポート記事の説明とはポリシー名が異なるので注意) を「有効」にし、必要に応じてユーザーへの通知オプションを選択すればいい。
半期チャネルの Windows 10 では日本時間 6 月 16 日をもって IE11 のサポートが終了する。スラドの皆さんの IE 無効化に向けた準備は進んでいるだろうか。もしくは既に IE を必要としていないだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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