関連記事
マンション購入による相続税の節税、最高裁が時価での課税認める判決
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 時価13億円のマンションを購入し、遺産相続において国税庁の路線価をもとに3億3千万の価値しかないと申請、相続税を時価に基づき追徴課税された裁判で、最高裁は1審2審と同じく時価による評価を認める判決を下した(日経新聞、日経新聞その2)。
路線価は一般的に時価の8割程度で、また建物部分の評価なども併せて、不動産を購入して資産を少なく見せる節税策が以前より横行していた。税金を算出するための路線価を用いて計算しない事に対して異議が唱えられていたが、しかし今回の事例では極端に価格差が大きかった事から、著しい不均衡を生じるとして、時価を用いた判断を支持した。
節税作としてのマンション購入はマンション過剰供給の一因となっていたとも言われており、タレ込み子は今回の判決を受け、こうした状況が改善されるのではとも期待している。
スラドのコメントを読む | 日本 | 法廷 | お金
関連ストーリー:
漫画の生原稿に相続税、漫画家らの悩みに 2017年09月28日
消費税10%引き上げ時期、2017年4月に決定 2015年04月02日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- 自転車乗車での携帯電話、右側通行等に反則金 4/17 08:51
- 川勝平太静岡県知事の辞任は、何を意味する? マスコミは「また」手玉に取られたか? 4/ 6 09:15
- 能登半島地震で表面化した水道インフラの危機、日本全体が他人事ではない! 3/29 15:30
- マイナカード使用の救急実証 67消防本部で 3/14 18:30
- 「より安全な環境へ」2次避難を呼びかけ 総理 1/14 16:36