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都の人口、コロナの影響で「社会減少」に
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東京都の人口が昨年10月1日現在で推計1401万1487人と前年同月に比べ約3万7000人減と、26年ぶりに減少した[写真拡大]
東京都の人口が昨年10月1日現在で推計1401万1487人と前年同月に比べ約3万7000人減と、26年ぶりに減少したことに関し、金子恭之総務大臣は19日の記者会見で「新型コロナウイルス感染症の影響もあり、他道府県からの転入者数が減少し、転出者数が増加したことで、社会増加が、社会減少に転じたことが要因」とした。都の人口は今年3月1日現在では1397万2039人になった。約5か月で約4万人減少していた。
金子大臣は「岸田内閣においては様々な課題を抱える地方から、いち早くデジタルの実装を進める『デジタル田園都市国家構想』を最重要施策の一つとして推進している。東京一極集中を是正する観点からも、総務省としても大きな役割を果たしていくべきと考えている」と述べた。
そのため、総務省として「地域おこし協力隊の充実・強化、テレワークの導入支援、5Gや光ファイバなどのデジタル基盤の整備にも積極的に取り組んでいく」と述べた。
金子大臣は「地方の繁栄なくして国の繁栄なしと考えている。デジタル田園都市国家構想の実現、ひいては活力ある地域づくりの実現に向け、関係省庁とも連携しながら総務省一丸となって全力で取り組んでいく」と強調した。(編集担当:森高龍二)
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