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間違って使いがちなカタカナ英語5選
日本で使われるカタカナ英語は、通じないものが多数ある。今回は間違って使いがちなカタカナ英語5選を紹介しよう。
【こちらも】日本・アメリカ・イギリス「数の単位」の違いを解説 (1)
■shape up
日本語では痩せることや、運動・エクササイズをしてきれいなボディラインを作ったりすることを「シェープアップ」と表現する。しかし相手にシェープアップをすすめたく英語で「You’d better shape up」と伝えると、相手は「何か自分の行動に不味いことがあるのか?」と思われてしまうだろう。
英語での「shape up」とは普通「節度を守ってきちんと振る舞う」という意味で捉えられる。英語でシェープアップするという場合は、「You’d better get in shape」と表現する。「get in shape」で「体調を整える」という意味になる。逆に「get out of shape」で「体調を崩す」という意味になる。
因みにダイエットするは「go on a diet」と表現する。
■spell
英語単語のスペルが分からないことは、日本人には良くあるはずだ。その際「Do you know the spell?」と聞くと相手が魔法使いでもない、限りあなたの質問には答えてくれないだろう。なぜならスペルを聞く場合は普通「spelling」と表現するからだ。スペルを尋ねる場合は「Do you know the spelling?」と聞くようにしよう。
■popular name
「田中・鈴木・佐藤」など自分の名前が良くある苗字だった際に、「良くある名前」と謙遜して表現することがあるのではないだろうか。英語でそれを伝えたく「I have a popular name」と表現すると「とても人気のある名前」となってしまう。平凡でどこにでもある名前と言いたいなら「a common name」と言えば伝わる。
■cheap
日本人は「値段が安い」と言う時に「cheap」と表現しがちである。もしお店で何かの品物を「this is cheap」と言ってしまうとお店の人はあまり嬉しい顔をしないかもしれない。「cheap」には「安い・安っぽい・ちゃちな」という意味がある。
店においてある商品を「ちゃちだ」と言われては嬉しくはないだろう。お手頃な価格であると表現したい場合は「inexpensive(高価でない)・reasonable(手頃な価格)」を使うようにしよう。
■sauce
レストランなどで「Can I have some sauce please?(ソースください)」と言ってもあの黒いソースは出てこない。英語での「sauce」はホワイトソース・ソイソース(醤油)などの総称である。日本でのソースは「Worcestershire sauce / Worcester sauce」となる。当然「black sauce」と言っても通じないので覚えておこう。
日本で暮らす外国人は間違った表現でも慣れているので、ある程度理解してくれる。しかし海外で生活する場合は、只々伝わらないことが少なくない。是非覚えておこう。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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