10代の4人に1人、FAXを知らない

2022年3月17日 11:10

印刷

記事提供元:スラド

2月に大阪市保健所でCOVID-19感染者の大規模な集計漏れがあったが、その原因は医療機関からアナログで送られてくるFAXでの発生届にあるとされた。週刊アスキーの記事では、その流れからFAXは現在、どのくらい使われているのかに関する記事が掲載されている。元データとなっているのは、ITツール比較サイトのSTRATEが2022年2月に『FAXに関するアンケート』で、この調査の対象となったのは15歳〜29歳の男女300人(週刊アスキーSTRATEの調査)。

「FAXを知っていますか。また、使ったことがありますか」という質問に対しての結果は、FAXを知らないが20%、FAXを知っているが使ったことがないが45%、FAXを知っており使ったことがあるが35%という結果だった。年代別で見ると、FAXを知らない方は10代が多く24%、20代は16%だった。10代の4人に1人がFAXを知らない状況にあり、週刊アスキーの記事ではすでにFAXが当たり前だった時代は変わりつつあるとしている。 

スラドのコメントを読む | テクノロジー | 統計 | Digital

 関連ストーリー:
大阪市、感染者の集計で1万2700人計上漏れ。人力での入力に限界 2022年02月08日
キーパンチャー、パソコン通信、BBS、MD…死語化したと判断し国語辞典から削除へ 2021年11月01日
TEAC、MDデッキの生産終了していた 2021年10月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事