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Wikipedia、Spotify、Discordなどのサイトがダウンするトラブル
Spotify、Discord、Wikipedia、Twitter、Snapchatといった様々なサービスがダウンする事態が発生していたようだ。障害が起きたの日本時間3月9日午前3時前後とされ、Spotifyの発表によれば、その約1時間後にあたる日本時間3月9日午前4時39分に復旧したとしている。こうした多くのサービスに影響を与える場面では、DNSやAmazon Web Services(AWS)の大規模な障害や外部からのサイバー攻撃が疑われるが、今回はそれが原因ではないという(Geeko、TheVerge、TechCrunch、Marca)。
Google Cloudが提供しているTrafficDirectorが原因であったという。Google Cloudの発表によれば、障害は米国太平洋標準時で03月08日の11時に発生、同14時23分に解決したとしている。TrafficDirectorの最新のリリースに問題が発生したことにより、ロードバランサーを使用している一部ユーザーにHTTP500エラーが発生したとしている。Googleでは原因を特定し数日以内にインシデントレポートを公開する予定だとしている(Google Cloud)。
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