漫画『キングダム』初の舞台化、2023年2月に東京・帝国劇場で上演

　原泰久による人気漫画『キングダム』が初の舞台化。2023年2月に東京・帝国劇場で上演される。

■原泰久の人気漫画『キングダム』初の舞台化へ

　紀元前、春秋戦国時代を描いた原泰久による人気コミック『キングダム』。作品には、戦災孤児の少年・信と、のちの始皇帝となる若き王・政の2人の少年が〈史上初の中国統一〉を目指す姿が描かれている。

　2006年に「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタートし、既刊64巻の累計発行部数は8700万部を突破。作者の原泰久は、『キングダム』がデビュー作でありながら、2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。

　また、アニメ化も3度されている他、2019年4月には実写版映画『キングダム』が公開。2022年夏には実写版映画第2弾として『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開される予定だ。

■2023年2月に帝国劇場で上演

　そんな『キングダム』の初の舞台化が決定。2023年2月に帝国劇場で壮大な物語を届ける。

なお、演出やキャストなどの詳細は未定。人気コミック『キングダム』初の舞台作品がどのようなものになるのか、続報を待ちたい。

■公演概要

　舞台『キングダム』
原作：「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
公演時期：2023年2月
会場：帝国劇場
住所：東京都千代田区丸の内3-1-1
製作：東宝株式会社