ソフトバンク、非対応機種でeSIMが使えるeSIMカード提供へ

2022年2月22日 17:10

印刷

記事提供元:スラド

ソフトバンクが3月中旬以降から「eSIMカード」の提供を行うそうだ。通常のeSIMでは対応端末を使用することにより物理SIMカードが不要になるが、「eSIMカード」ではeSIMカード対応ソフトウェアとeSIMカード(専用USIMカード)を使うことで、eSIM非対応の機種でもeSIMと似たような方法で運用できる。最初に対応する機種は「AQUOS R6」「BALMUDA Phone」の2機種。なおソフトウェア更新サービスの適用も必要であるようだ(ソフトバンクサポートケータイ Watchケータイ Watchその2)。

ソフトバンクの端末では、SIMカードはiPhoneを買ったらiPhoneでしか使えず、Android端末を買ったら同社製Android端末でしか使えないというIMEIロックがかけられている場合がある(過去記事)。ITmediaの記事によるとこの仕様の解消が進められているという。AndroidとiPhone間のSIM差し替え制限を2022年夏をめどに撤廃する方針だとしている。なお新規発行分のSIMだけでなく既存のSIMも対応の対象になるそうだ(ITmedia)。 

スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | ニュース | 携帯電話 | 携帯通信

 関連ストーリー:
ドコモ、通信料値下げ分を端末販売で補う戦略か。AQUOS sense6の価格は他社の1.4倍以上 2021年11月17日
iPhone、デュアルSIM利用時に緊急通報ができない問題が発覚 2021年09月14日
ソフトバンク、オンライン専用ブランドの名称をLINEMOに。Povoと同じ2480円設定へ変更 2021年02月18日
総務省はSoftBankの『IMEI制限』を問題視していないのか 2021年02月17日
ソフトバンクが月額2980円・20GBのahamo対抗料金プランを発表。LINE使い放題が特徴 2020年12月22日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事