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調剤報酬改定でリフィル処方箋制度が実現 処方箋の繰り返し利用可能に
ugoo 曰く、 中央社会保険医療協議会において、2022年度から「リフィル処方箋」制度を実現することが決定された(時事通信)(CBnews)。これは医師の指示があった場合、一定期間内における1枚の処方箋の反復利用を可能とする制度であり、その間は薬剤師による服薬管理が行われる。リフィル処方箋の総使用回数の上限は3回までとされる(日経メディカル)。患者側は「薬をもらうだけの通院」が削減されるというメリットが期待できる。
この制度は欧米では既に導入されており、これまで厚労省と日本薬剤師会は、リフィル処方箋の導入を長年後押ししてきた(ダイアモンド)。内閣における「骨太の方針21」においても制度導入を検討するとされていた。医療財政においても、日本における年間医師受診回数はOECD平均の約二倍であるという点が長年の課題であった。
医師会側は「受診回数が減る」として大反対を貫いてきたが、診療報酬本体のプラス改定を受け入れることで妥協が成立したのだという(ミクスOnline)。
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