Wine 7.0が正式リリースへ

2022年1月21日 17:37

印刷

記事提供元:スラド

1月17日、LinuxやmacOS上でWindowsアプリを動作可能にするソフトウェア「Wine」の最新版となる「Wine 7.0」が公開された。Wine 7.0はWine 6.x系で1年間に行われたアップデートの集大成となっており、この1年間で実施された9100件以上の修正が含まれているとされる。ほとんどのモジュールがPE(Portable Executable)形式に変換されたこと、テーマが改善されモダンな外観をもたらすようになったこと、HID(Human Interface Device)スタックとジョイスティックのサポート改善などが主要な変更点となっているとのこと(Wine Announcement窓の杜TECH+)。 

スラドのコメントを読む | オープンソースセクション | オープンソース | Wine

 関連ストーリー:
カプリソーネ早飲み、ギネス世界記録は16秒65 2021年03月27日
Canonicalのエンジニア曰く、WindowsがLinuxカーネルベースになる日は来ないだろうし、そうなるべきでもない 2020年10月18日
蒸気で推進する宇宙機「WINE」 2019年01月14日
Valve、Linux版のSteam PlayベータにWindows版ゲームサポート機能を追加 2018年08月25日
WineはChrome OS上では動かない 2014年04月09日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事