2022年に収入アップ目指すなら、5G活かした副業がおすすめな理由

2022年1月8日 17:05

印刷

 2022年、今年こそは副業で収入アップを目指そうと考えている人もいるだろう。本記事では、2022年から副業をはじめるなら、5Gを活かしたビジネスがおすすめである理由について紹介する。

【こちらも】Swiftと副業の相性は? 人気が高まるApple開発のプログラミング言語

■収入アップを目指している人は多い

 2021年12月、フランチャイズWEBリポート(Dai運営)は「収入に関する意識調査」を発表した。アンケートに回答したのは、20代から50代の公務員を含む会社員男女2123人。この調査によれば、約40%が「2022年収入アップのため新たなチャレンジをしたい」と回答。このうち全ての年代で50%以上が副業にチャレンジしたいと回答しており、20代では約70%と最も割合が高かった。

 また、約23%が2021年に収入アップのために新たなチャレンジをしたと回答。全ての年代で回答者の40%以上が収入アップのために副業を行っていた。調査結果からは、若い年代の方が収入アップに積極的であることが分かり、30代以上は転職や独立を意識している点が印象的だった。

 コロナ禍においては、テレワークなどで在宅勤務する人が増えた。自宅にいる時間が増えたことから、隙間時間を有効活用するため副業をはじめた人も多いだろう。だが同時に、コロナ禍2年目となった2021年は経済的ダメージを大きく受ける人も増えた。業種によっては大幅な減収となったことから、収入を補填するための手立てとして副業を検討する必要性も生じている。

■5Gを活かした副業ビジネスはブルーオーシャン

 2022年になり、2018年の副業解禁から5年目に入った。副業市場はまだ成熟には達していないものの、ビジネスパーソンが現実的に選択できる副業はある程度限られる。本業とプライベートを両立させてスケジュール管理するなら、特に在宅でできる副業は有力な候補だ。

 キャリアアップや転職、さらにフリーランスといった独立を将来的に目指す場合、プログラミングの副業はおすすめできる。インターネット環境さえあれば、在宅で可能だからだ。そして、次世代の無線通信技術「5G」を意識したプログラミングの副業ならば、よりビジネスチャンスも広がるだろう。

 2021年には、通信会社の多くが5Gサービスに対応しはじめた。現段階では一般ユーザーにとって、5Gはスマホの通信スピードが速くなる程度の印象しか受けないかもしれない。だが今後数年で5Gの導入が進めば、ITを使うあらゆるビジネスシーンで劇的な変革が起きることが予想されている。

 重要な点は5Gが我々の生活を変えるのではなく、5Gをどう活用するのかという点だ。新たな副業ビジネスを生み出せる、大きな可能性が5Gには秘められている。

 5Gを活用したITサービスが展開されれば、それをサポートするシステムやアプリの需要も生まれる。この時、5Gに対応できるプログラミングスキルがあれば、副業だけでなくキャリアアップにもメリットとなるだろう。2022年は、本格的な導入が進む前に副業で5Gのプログラミングに備えてはいかがだろうか。(記事:西島武・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事