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ホンダ、新型ステップワゴン e:HEVの一部デザインを公開
ホンダは10日、2022年春に発売予定の新型ステップワゴン e:HEVのティザーサイトを公開した。また、デザインを発表するジャパンプレミアイベントを、2022年1月7日にオンライン上にて行うことも併せて発表した。
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ホンダの代表車であるステップワゴンは、ユーザーの生活を豊かに広げることを目標に「クリエイティブムーバーシリーズ」としてデビュー。2021年で発売25周年となる。新型はミニバンとして一から見直しを図り、家族を笑顔にする想いで開発。ステップワゴン AIRとステップワゴン SPADAの2つで展開される。
■エクステリア
まず見えるのはサイドビューで、2代目をほうふつさせるボディラインだ。ヘッドランプは四角いフォルムをしており、テールランプは縦型のラインで光っていることが確認できる。
ドアハンドルはフロント、リアがつながっているような形状をしており、一体感があるように見える。サイドミラーに関しても、ドアミラーに取り付けられていることは現行と変わらないが、取り付け位置が窓ガラスの下に変わっている。
ヘッドランプに関しては、アクセサリーランプと思われるランプが、流れるウインカーのシーケンシャルターンランプを兼ねているようだ。グリルデザインもわずかに確認でき、グリルも水平基調の形状を採用しているように見える。
■インテリア
インテリアで確認できる中で大きなポイントは、セカンドシートに装着されているオットマンではないだろうか。オデッセイには設定があったが、ステップワゴンにはなかった。オデッセイが生産中止となっているため、乗り換え需要も考えての設定だろうか。
スーパースライドもあるかどうか気になるところだ。運転席と助手席にはセカンドシート用のテーブル、USBコネクタが確認できる。テーブルがどちらの席にもあるのも珍しいが、シートにUSBコネクタがついているのはさらに珍しい。よくあるケースは、センターコンソールについているパターンだが、そのセンターコンソールはシンプルで小さい小物入れになっているようなので、その対応策とも言えるかもしれない。
インパネも少し確認できるが、現行はナビがインパネにはまっているが、新型は張り出した形になっている。シフトレバーは廃止され、ボタン式になったようだ。
大きく確認できる点は以上となるが、SNSでの反応はおおむね好評価で、特に昔に似たデザイン、シンプルな形状が受け入れられているようだ。装備は現行より良いことがわかるため価格も少し高くなることが予想される。さまざまな物議をかもした「わくわくテールゲート」も装備されるかどうか、気になるところではないだろうか。その他の情報も徐々に公開されるとのことなので期待して待ちたい。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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