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世界スマホ販売、2021年第3四半期は6.8%減の3億4,229万台 部品不足影響
headless 曰く、 Gartner の推計によると、2021 年第 3 四半期のスマートフォン販売台数は前年同四半期から 6.8 % 減の 3 億 4,229 万台となったそうだ (プレスリリース)。
減少が続いていた 2020 年から一転し、2021 年は第 1・第 2 四半期ともに増加していた。しかし、第 3 四半期は消費者の強い需要にもかかわらず、高周波 IC や電源管理 IC などのコンポーネント不足による世界的なスマートフォン製造の遅れにより減少に転じたという。
ただし、ベンダー別にみると 1 位の Samsung が 14.6 % 減 (6,900 万台)、6 位以下の合計が 21.4 % 減 (1 億 1,072 万台) と大きく減少する一方で、2 位 ~ 5 位は増加している。前年同四半期の 3 位から 2 位に上昇した Apple は 19.4 % 増 (4,846 万台) と大きく増加し、2 位から 3 位に後退した Xiaomi も 0.2 % 増加 (4,448 万台) している。4 位の Vivo は 20.9 % 増 (3,601 万台) で最も大きく成長しており、5 位の OPPO も 12.6 % 増 (3,362 万台) となっている。
なお、10 月末に IDC が発表した第 3 四半期のスマートフォン出荷台数推計値も前年同四半期比 6.7 % 減の 3 億 3,120 万台と傾向は似ているが、Xiaomi が減少 (-4.6 %) となり、Vivo の増加幅が大幅に小さく (5.8 %) なっている。
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