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富岳、4期連続でスパコンランキング4冠を達成
理化学研究所のスパコン「富岳」がスーパーコンピューターをランク付けする「TOP500」、「HPCG」、「HPL-AI」、「Graph500」の4カテゴリで首位を獲得し4冠を達成した。このランクは国際会議「SC21」において約半年ごとに発表される。富岳は2020年6月、2020年11月、2021年6月に続く4期連続の首位(理化学研究所リリース、PC Watch、NHK)。
今回は富岳のフルスペックである432筐体15万8976ノードを用いて計測が実施された。富岳はTOP500におけるLINPACK性能では442.01PFLOPS、実行効率は82.3%を達成した。これは2位の米Summitの148.6PFLOPSに約3倍の性能差があったという。今回は2位に大差をつけて1位を獲得しているが現在、米国や中国、欧州が新型スパコンを開発中とのことで、こうした新型機が出てくると5冠達成は難しいのではないかとする見方も出ているようだ(日経新聞)。
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