日本語劇場版「サンダーバード55」声優に満島ひかりが決定! 予告映像も公開

2021年11月10日 16:50

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Thunderbirds ™ and © ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV  Studios Limited. All rights reserved.

Thunderbirds ™ and © ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.[写真拡大]

 2022年1月公開予定の日本語劇場版「サンダーバード55/GOGO」で、国際救助隊員・ペネロープの声を、満島ひかりが担当することが発表された。併せて、劇場版予告映像も初解禁となった。

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■世界中に影響を与えた伝説的テレビシリーズの完全新作

 1960年代に世界的大ヒットを記録した特撮人形劇「サンダーバード」。その完全新作となる日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が、2022年1月7日(金)より公開される。1月8日(土)からはオンライン上映も開始。長年のファンにとっては嬉しい年明けとなりそうだ。

 「スター・ウォーズ」や「2001年宇宙の旅」など、数々の名作映画に影響を与えたとされる伝説的シリーズは、日本の特撮アニメ界にも多くのファンを持つ。「シン・ウルトラマン」の樋口真嗣監督や、「シン・仮面ライダー」の庵野秀明監督らもファンを公言している。

■国際救助隊員・ペネロープ役に満島ひかりが決定

 そんな大人気シリーズの新作劇場版とあり、日本語版の声優陣にも注目が集まる。この度、国際救助隊員・ペネロープ役を満島ひかりが務めることが発表された。

 アニメ映画「ONE PIECE FILM GOLD」や「メアリと魔女の花」で、アニメ声優の経験もある満島。ペネロープ役について「プレッシャーだらけ」としながらも、収録は「終始幸せな時間だった」と語る。また「シュールでおしゃれすぎる、ツッコミどころ満載な「サンダーバード」の世界に、大ハマり」とコメントした。

 今作のキーパーソンとも言えるペネロープは、元スパイで貴族出身の美しい女性。黒柳徹子が初代を演じたペネロープ役を、満島はどのように演じるのか、早くも期待が高まる。

■ファン感涙の豪華声優陣!

 今回発表されたその他のキャストには、ファンも喜ぶ豪華な声優陣らが多数起用されている。ペネロープの執事・パーカーは「美味しんぼ」で山岡士郎を演じた井上和彦が担当。その他、「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎役の日野聡、「おそ松さん」おそ松役の櫻井孝宏、ブラッド・ピットをはじめ数々の洋画吹替を務めてきた堀内賢雄ら、ベテランから今をときめく声優陣までが大集結した。

 また、初代映画のVHS版でスコット・トレーシーを務めた大塚芳忠が、今作では父ジェフ・トレーシーを担当。往年のファンの、喜びの声が聞こえてきそうだ。

■予告映像も初解禁

 キャスト発表と共に解禁となった劇場版予告映像。おなじみの声でのカウントダウンや、1号から5号までが次々と登場する様子に懐かしさが込み上げる。映像終盤には、満島演じるペネロープの声が初お披露目。イメージ通りのペネロープが公開への期待感を高める。2022年は、55年ぶりに「サンダーバード」旋風が巻き起こるかもしれない。

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