ソフトバンク、スタンドアローン方式の5G商用サービス開始 国内初

2021年10月22日 17:29

印刷

記事提供元:スラド

ソフトバンクは、スタンドアローン方式による5Gの商用サービス「5G Stand Alone(以下5G SA)」の提供を10月から開始した。SoftBank Airの新機種にあたる「Airターミナル5の発売に合わせたもので、国内で初めて実現したとしている(ソフトバンクITmediaTECH+)。

従来の5Gネットワークは、LTE(4G)ネットワークのコア設備に依存する「5G Non Stand Alone(以下5G NSA)」であったが、5Gのメリットである「超低遅延通信」「超多数同時接続」という特徴を生かせなかったのだという。5G SAでは新たな5G専用コア設備と5G基地局を組み合わせた技術を活用、一つのネットワークを仮想的に分割する「ネットワークスライシング」を取り入れることにより、LTEネットワークから独立した構成を実現しており、これにより、超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続を実現したとしている。 

スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | 携帯通信

 関連ストーリー:
Google、独自SoCを搭載したPixel 6シリーズを正式発表 2021年10月20日
ドコモ版AQUOS sense6とau版AQUOS zero6対応バンド追加、バンド縛り緩和か? 2021年10月18日
Microsoft、新 Surface デバイスを発表 2021年09月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事