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防衛省と米海兵隊、護衛艦「いずも」 へのF-35B発着艦検証作業を実施
記事提供元:スラド
防衛省は30日、護衛艦「いずも」でステルス戦闘機のF-35の短距離離陸・垂直着陸型であるF-35Bの発着艦検証作業を実施すると発表した。検証には岩国基地に配備された米海兵隊のF-35Bが参加する。こうした検証作業を行うことは昨年から計画されていた。検証期間は10月3日~7日の間のいずれか1日で、太平洋上での試験となる(防衛省リリース[PDF]、日経新聞)。
いずもは2019年度末から、F-35Bに対応するための飛行甲板の耐熱処理工事や誘導灯の設置が行われた。2回計画されている改修工事のうちの第1段階に関してはすでに終了している。今回の検証はF-35Bが問題なく着艦できるかどうかに関する確認が行われる。
追記
防衛省の5日リリースによれば、「いずも」での発着艦検証は10月3日に行われた模様。米海兵隊の協力により、F-35B発着艦が可能であることが確認できたとしている。海上自衛隊の艦艇に発着艦するのは今回が初となっている(防衛省リリース[PDF]、テレ東BIZ、産経新聞)。
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