海洋プラスチックごみを原料に使用したMicrosoft Ocean Plastic Mouse

2021年9月25日 20:08

印刷

記事提供元:スラド

Microsoft は先日の Surface デバイス発表会で新アクセサリーもいくつか発表したが、海洋プラスチックごみを原料とした「Microsoft Ocean Plastic Mouse」もその一つだ (Microsoft Accessories の記事BetaNews の記事Windows Central の記事動画)。

Ocean Plastic Mouse は海や水路で回収されたプラスチックごみを処理したリサイクル可能な樹脂ペレットを用い、シェル部分のプラスチック原料に 20 % 配合したBluetooth マウスだ。単 3 電池 1 本で最長 12 か月間の使用が可能だという。製品パッケージにはプラスチックを使用せず、リサイクル可能な木材とサトウキビ繊維が使われているとのこと。オーシャンビューの Windows テーマも提供される。

米国カナダでは既に予約を受け付けており、10 月 5 日発売予定だ。そのほかの市場の多くでは 10 月 10 日の発売が計画されている。米国での価格は 24.99 ドル。なお、Microsoft は 34 か国・地域で古い Microsoft 製品を回収するリサイクルプログラムを実施しているが、日本は含まれていない。 

スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 地球 | 入力デバイス | マイクロソフト | サイエンス

 関連ストーリー:
Microsoft、新 Surface デバイスを発表 2021年09月23日
ビーチに捨てられたタバコの吸殻などを自動で回収するローバー型ロボット「BeachBot」 2021年07月22日
環境問題へ積極的に取り組む Microsoft に対し、同社製品の修理しやすさも改善すべきという株主提案 2021年06月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事