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ASUS、Skylake / Kaby Lake対応マザーボードでWindows 11サポートの計画
ASUS が Intel の Skylake (第6世代) / Kaby Lake (第7世代) プロセッサーに対応するマザーボードで Windows 11 をサポートする計画を進めているようだ (On MSFT の記事、 Windows Latest の記事)。
MicrosoftがWindows 11でサポートするIntel プロセッサーは基本的に Kaby Lake Refresh (第8世代)以降となっており、Skylake / Kaby Lake世代はごく一部がサポートされるにとどまる。しかし、ASUSは Skylake / Kaby Lake にのみ対応する Intel Z270 チップセット搭載マザーボードの多くに Windows 11 をサポートする BIOS アップデートを提供しているという。
たとえば ROG MAXIMUS IX FORMULA の場合、8 月 17 日にリリースされた BIOS バージョン 1501 で Windows 11 のサポートが追加されている。説明によると、このバージョンはデフォルトで Windows 11 をサポートし、UEFI BIOS の設定変更は必要ないとのこと。また、ROG STRIX Z270F GAMING は 8 月 17 日に BIOS バージョン 1501 のベータ版がリリースされており、こちらも同様の説明がみられる。
これらの BIOS アップデートが Skylake / Kaby Lake プロセッサーに欠けている何らかの機能を追加するものなのか、Windows 11 のシステム要件チェックを迂回するものなのかについては明らかになっていない。ただし、現時点では Windows 11 のセットアップ時にプロセッサー要件はチェックされていないとみられ、今後チェックされるようになるかどうかも不明だ。
ASUS は Windows 11 対応製品リストで Intel 100 シリーズチップセット (Skylake) および Intel 200 シリーズチップセット (Kaby Lake) 搭載マザーボードについて、現時点で Windows 11 との互換性が確認されていると説明している。そのため、Windows 11 サポートは単なる動作確認済みという可能性もあるが、実際にはどうだろうか。
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