政府、コネクティッドカー向け共通規格策定へ

2021年8月21日 20:42

印刷

記事提供元:スラド

読売新聞によれば、国土交通省はネットに常時接続する「コネクティッドカー」向けの共通規格を作る方針だそうだ。現在はメーカーごとに違いのある「Data Communication Module(DCM)」の規格を統一し、国連の「自動車基準調和世界フォーラム(WP29)」に提案することで国際標準化を図りたいとしている。標準化することにより国内メーカーの国際競争力を高めていきたいようだ。国交省は今月中にも国内外各社のDCMが送受信する情報や通信方式などの調査を行う方針とのこと(読売新聞)。 

スラドのコメントを読む | モバイルセクション | 日本 | テクノロジー | 政府 | 携帯通信 | 交通

 関連ストーリー:
自動車の後方確認カメラ、22年5月以降に新車への装備を義務化 2021年04月05日
メルセデス・ベンツ、不正確な位置情報を通報する可能性のある緊急通報システム搭載車を米国でリコール 2021年02月16日
ホンダN-BOX等、後付けディスプレイオーディオの通信制御プログラムが原因で、車両の各種ユニットが停止する不具合 2020年12月03日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事