日経平均テクニカル:6日ぶり反発、大陰線もストキャスは上昇期待

2021年7月21日 18:15

印刷

記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:6日ぶり反発、大陰線もストキャスは上昇期待
21日の日経平均は6営業日ぶりに反発した。200日線を回復して寄り付いたが急角度で降下する5日線に押し返され、200日線を下回って週末を迎えた。ローソク足は胴体部分の長い大陰線を引いて上値での売り圧力を見せつけた。下向きの25日線とのマイナス乖離は3.31%と自律反発を誘うには小さく、株価が戻りきらないうちに25日線が降りてきて反発力を削ぐ形となっている。一目均衡表では基準線が2日連続で下降しており、短期下落トレンド継続のリスクが意識される。ただ、ストキャスティクスではともに10%台の底値圏にあって上向きの%Kが%Dを下から上に抜いており、4連休明けの上昇期待を生んでいる。《FA》

関連記事