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ホラー映画『ダーク・アンド・ウィケッド』人里離れた農場で姉弟を襲う、血も凍るほど“邪悪なもの”
ホラー映画『ダーク・アンド・ウィケッド』が、2021年11月26日(金)に全国公開。
■「来るなと言ったのに――」姉弟を襲う“邪悪なもの”
『ダーク・アンド・ウィケッド』は、父の最期を看取るために帰郷した姉弟が怪異に襲われる様子を描いたホラー映画。ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞&撮影賞の2部門を受賞したほか、映画批評サイト「ロッテン・トマト」では満足度91%を記録するなど、高い評価を得ている。
■あらすじ
“それ”は邪悪で、私たちを屠るもの。
両親から離れてそれぞれ暮らすルイーズとマイケルの姉弟は、父の病状が悪化したとの報せを聞き、久方ぶりに生家であるテキサスの人里離れた農場を訪れる。父はそこで母に見守られ、ひっそりと最期を迎えようとしていた。ところが母は「来るなと言ったのに――」と彼らを突き放す。やがて彼らは両親の様子がおかしいことに気づく。そしてその夜、母が首を吊って亡くなった。それは彼らを待ち受ける想像を絶する恐怖の幕開けにすぎなかった。
■監督はブライアン・ベルティノ
メガホンを取ったのは、ブライアン・ベルティノ。山奥の一軒家でカップルを襲う恐怖の一夜を描いた2008年の『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』で称賛を浴び、以降も一貫して恐怖表現を追求し続けている監督だ。見事なストーリーテリングと巧みな演出で、観るものに深い絶望と、背筋も凍る恐怖を与える。
■姉弟役にマリン・アイルランドとマイケル・アボット・Jr
主演は、アカデミー賞作品賞候補に挙がった映画『アイリッシュマン』『最後の追跡』でも注目を集めた女優マリン・アイルランドと、A24が手掛けた『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』の主役に抜擢されたマイケル・アボット・Jr。恐怖と絶望を味わうことになる姉弟役を演じきる。
【詳細】
映画『ダーク・アンド・ウィケッド』
公開日:2021年11月26日(金) 新宿シネマカリテほか 全国ロードショー
監督・脚本・製作:ブライアン・ベルティノ
音楽:トム・シュレーダー
撮影:トリスタン・ネイビー
編集:ウィリアム・ブーデル、ザカリー・ワイントローブ
出演:マリン・アイルランド、マイケル・アボット・Jr、ザンダー・バークレイ、ジュリー・オリバー・タッチストーン、マイケル・ザグスト
2020 年/アメリカ/カラー/95分/シネマスコープ/英語/5.1ch/原題:THE DARK AND THE WICKED/レイティング:PG12
字幕翻訳:本庄由香里/配給:クロックワークス
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