映画『異動辞令は音楽隊!』鬼刑事が“警察音楽隊”に!?主演・阿部寛、監督に内田英治

2021年7月3日 10:05

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『異動辞令は音楽隊!』が、2022年夏全国公開予定。

■鬼刑事の異動先はまさかの“警察音楽隊”!?

 映画『異動辞令は音楽隊!』は、警察音楽隊への異動を命じられる鬼刑事の奮闘と生き様を描いたヒューマンドラマ。第41回日本アカデミー賞・最優秀作品賞を獲得した映画『ミッドナイトスワン』を手掛けた監督・内田英治の完全オリジナル作品となっており、内田がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たストーリーとなっている。

 <映画『異動辞令は音楽隊!』ストーリー>
犯罪捜査一筋の鬼刑事 成瀬司は部下にやたら厳しく、犯人逮捕の為なら法律すれすれの捜査も辞さない男で、一人娘・法子とも、捜査を理由に約束を守らないような仕事バカ。

高齢者を狙った「アポ電強盗事件」が相次ぐ中、勘だけで疑わしい人間を令状も無くパワハラ捜査をしていたが、そのコンプライアンスを無視した行動が仇となり、突然上司から異動を命ぜられる。

刑事部内での異動だろうと高をくくっていた成瀬だったが、異動先はまさかの警察音楽だった。

■主演に阿部寛

 主演を務めるのは、映画『HOKUSAI』での好演が記憶に新しく、2021年10月公開予定の映画『護られなかった者たちへ』にも出演している俳優・阿部寛。コミカルでありながら心温まるヒューマンドラマの主人公をどのように演じるのか注目が集まる。

 <内田英治コメント>

警察音楽隊を舞台にした新作、ようやく発表することが出来ました。「ミッドナイトスワン」以来、久しぶりの映画作りに胸は高まっておりますが、こうやって再びオリジナル作品を発表出来ることを嬉しく思います。

本作はとある県警の警察音楽隊を舞台に、警官なのに楽器も奏でなければならなくなった隊員たちを描いたヒューマンドラマです。私自身が挫折しそうになったとき、音楽に救われた過去があるのですが、今回はそんな想いを映画にしました。

主演は阿部寛さん。初めてお会いしたときに「この役にぴったりだ」と手を叩きそうになりました。ひとつの価値観が一瞬にして崩れると人はどうなるのか。中年が持つ危機感と悲哀を見事に演じてくれるはずです。みなさま、どうぞご期待ください。

 <阿部寛コメント>

内田英治監督とは今回初めてご一緒させて頂くという事で、今までと違った自分が引き出される現場になる予感がしていて、撮影現場に入る事がとても楽しみです。

捜査一筋の刑事が音楽隊に異動させられる主人公役という事で、今回は楽器も演奏することになり、これまで演じてきた刑事役とはまた一味違った役どころですのでそういった意味でも新鮮さをもって挑んでいきたいと思います。

まだ撮影に入る前ですが、皆様に元気をお届けできる作品になると感じています。

■作品詳細

 映画『異動辞令は音楽隊!』
公開予定時期:2022年夏
監督・脚本:内田英治 (『ミッドナイトスワン』)
出演:阿部寛
配給:ギャガ

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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