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木材輸出、2020年は357億円 過去20年で最高に
記事提供元:スラド
1日に公開された林野庁の「令和2年度 森林・林業白書」によると、2020年の木材輸出額は2年ぶりに増加し、前年比3%増の357億円となったとしている。これは過去20年で最高額であるそうだ(林野庁 森林・林業白書、愛媛新聞ONLINE)。
同白書によれば、世界の産業用丸太消費量は近年増加傾向にあるという。最大の輸入国は中国となっており、世界全体の輸入量に占める割合は44%にも上る。その中国向けも2020年1~3月期に関しては、コロナ禍の影響もあり中国向け丸太輸出が急減したという。しかし同年4月以降は需要が回復しており、その後は堅調に推移したとしている。このほか、米住宅関連のスギ製材や韓国でのヒノキ人気も輸出に貢献した。
一方で国内は人口減少で市場規模が縮小傾向にあることから、世界の市場の獲得が必要不可欠であるとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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