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消費者庁、スマホゲーム「KOF98」にガチャ不当表示で課徴金609万円
消費者庁は2017年に指摘されていたスマートフォン用ゲーム「THE KING OF FIGHTERS '98 ULTIMATE MATCH Online(KOF98 UM OL)」で、3%の確率でデルとされていたガチャが実際には0.333%だったとする不当表示により、運営会社アワ・パーム・カンパニー・リミテッドに609万円の課徴金納付を命じていたと報じられている。消費者庁は2018年3月に景品表示表違反で措置命令を出していたが、措置命令から3年以上の時間が経過してから課徴金が科せられるのは異例の出来事であるようだ(ねとらぼ、消費者庁[PDF])。
あるAnonymous Coward 曰く、 https://www.caa.go.jp/notice/assets/representation_210329_01.pdf
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2105/11/news161.html
ただし不当表示があったのは2017年正月のガチャで、2018年に消費者庁が景品表示法違反で措置命令が出て、そこからさらに3年がたって課徴金納付命令が出たという事で、あまりにも対応が遅いとして都議会でも問題になっているようだ。
なお対応が遅れている理由については「対応するためにゲームの知識が必要になってくる」「ガチャの問題などは再現性が低い」「公務員が業務時間中にゲームを操作することに抵抗感がある」などが挙げられているという。
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