マメ クロゴウチ 2021年プレフォールコレクション - 夕暮れの京の都、格子窓の光をたよりに

2021年5月5日 08:49

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記事提供元:ファッションプレス

 マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi ) 2021年プレフォールコレクションが発表された。

■“京都の窓格子”にインスパイア

 今季の着想源となったのは、京都の町屋建築で採用されている様々な窓格子だ。その伝統的なグラフィカルなデザインや、木目とのバランスが作り出す人口×自然のコンポジションを、ブランドらしい繊細な表現でコレクションピースへと落とし込んでいる。

■縦のラインを強調

 夕暮れの京の町に浮かび上がる、格子窓越しの仄かな灯。そんな日本の風情溢れる情景を連想させるのは、格子窓のように“縦のライン”が強調されたワードローブだ。フーデッドコートやプルオーバー、スカートといったピースは、ベジタブルレザーによる直線的な切り替えや、パイピンクでアクセントをプラス。シンプルなデザインながらも、カラーコントラストもはっきりと際立たせることで、どこかグラフィカルな表情に仕上げているのが印象的だ。

■連なる格子をイメージ

 また方眼メッシュと、レトロなムードのダイヤ柄を合わせたニットドレス&ポロシャツは、連なる格子をイメージしたもの。いずれも程よい透け感のある仕上がりのため、初秋にふさわしい軽やかなレイヤードスタイルを叶えてくれる。ニットドレスから、ポロシャツのラインが浮き上がる様もまた、“窓越し”の朧げな風景を眺めているような今季らしい表現といえるだろう。

■“木目”着想のアースカラー

 カラーパレットは、伝統町屋を構成する“木目”にインスパイアされた様々なシェードのアースカラー。ブランドらしいオリジナルのペイズリー柄をあしらったドレスは、地模様にも柄を織り込むことで、立体感のある表情に仕上げた。また今季は、定番のクロップドパンツをストレッチ性の高い新素材でより快適にアップデート。ルックの中では、ベルクロでシェイプしたフィールドベストとのスタイリングで、アウトドアなムードをプラスしている。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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