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花粉量が新型コロナ感染リスクを高める可能性 ミュンヘン工科大など
ミュンヘン工科大学などが発表した研究によれば、花粉への曝露とCOVID-19との感染率に相関関係があるそうだ。この研究は2019年9月11日に発表された花粉が抗ウイルス免疫を妨げることにつながるかを検証した論文が元となっている。マウスでの実験では花粉濃度が抗ウイルス遺伝子の発現を下げることにつながり、肺のウイルス力価が上昇するという相関性があったそうだ。そこでミュンヘン工科大学、米コロンビア大学らの研究チームは、2020年1月1日から4月8日までのデータから、COVID-19への感染率と花粉濃度の関連を調べてみたとのこと(ニューズウィーク)。
maia 曰く、 花粉飛散量が増えると新型コロナへの感染リスクが高まることがわかった
ミュンヘン工科大学などの研究によると、新型コロナ感染率の変動の44%が花粉への曝露と関連があり、花粉濃度の上昇から4日後に感染率が上昇する傾向があることがわかった...
(中略)2020年1月1日から4月8日までのデータを用いて
昨年も春先に増加した。これで冬の気温低下局面と春先のピークが説明出来たと仮定すると(44%という事なので100%ではない。もとより、新型コロナの流行は社会的要因など複合的だろう)、後は夏の気温上昇期のピークの説明が出来ると良い。また新型コロナの年間サイクルは概ね3峰性という事になるのだろうか。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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