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英語嫌いの社会人向け、英語の苦手が克服できる勉強法
英語が苦手、嫌いという社会人は、多くいるのではないだろうか。この記事ではそうした英語が嫌いな人向けに、その苦手の克服方法を紹介していきたい。
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■TOEICの対策などから始めない
英語嫌いの人が、英語の勉強を挫折する理由の1つに、いきなりTOEICなどの試験勉強を始めてしまうというものがある。TOEICや英検といった試験の対策は、英語を普段勉強していない人にとっては難易度が高く、なかなか継続できない。仮に試験を受けたとしても高得点が望めず、モチベーションも低下してしまいがちだ。
そのため、英語が苦手で、これから勉強を再開しようと考えている人は、以下に紹介する内容を実践してみて欲しい。
■簡単過ぎる位のレベルから始める
社会人が英語をやり直す際には、挫折しないためにも、「自分自身にとって少し内容が簡単過ぎるかな?」と思える難易度の問題集や参考書から始めることがおすすめだ。具体的には、TOEICや高校大学の英語レベルを復習するのではなく、中学レベルの英語から見直すのがいいだろう。
最近では、社会人向けの中学英語復習用テキストが取り揃えられているため、その中から、自分でも取り組めそうと思える書籍を見つけてみて欲しい。
■楽しめる英語のコンテンツを見つける
英語の苦手を克服したり、勉強を継続したりするには、英語の楽しめるコンテンツを見つけることも重要である。例えば、洋画を日本語字幕で見たりであるとか、洋楽を聞いてみたりすることは英語が苦手な人であっても、楽しんで取り組める内容のはずだ。
他にも好きなスポーツの実況を英語で見てみるなど、人それぞれ英語を間接的に楽しむ方法は色々とある。そうした楽しめるコンテンツで出てきた英単語などを、たまに辞書などで確認するだけでも英語力は上がっていく。
楽しめるコンテンツを見つけたり、自分にとって難し過ぎない内容の勉強をしたりすることで、英語の苦手意識を克服していく。これが英語学習の初めの1歩としては重要となるだろう。英語の本格的な勉強を始めるのはそれからでも全く遅くないはずだ。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る)
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