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ボルボ・C40リチャージ(画像: ボルボ・カー・ジャパン発表資料より)[写真拡大]
ボルボ・カーは3日、2030年までに販売する全モデルをEV化すると発表した。全世界でハイブリッド車も含むガソリンを使う車を段階的に廃止する計画で、将来的にボルボは、電気自動車のみで新車市場を戦うことになる。
【こちらも】ボルボ、S60とV60 Cross Countryに48Vハイブリッド追加 国内全モデル電動化
ボルボは2020年、同社初のフルEV「XC40リチャージ」を発売。2030年の完全電動化計画の1歩目といえる。
3日には、SUVクーペスタイルのEV「C40リチャージ」を日本で初公開。秋の市販化を見据えており、EV化計画を本格化させる仕掛けとして、注目を集めそうだ。
国内でボルボ車を展開するボルボ・カー・ジャパンも、2030年までに全車をEV化する計画だが、中間計画として、2025年にEVの販売比率を35%にする方針だ。25年の国内年間販売目標2万5000台に対し、9000台分のEV売り上げを見込んでいる。昨年から展開しているリチャージシリーズもその一環であり、今後も新しいEVが発表されるだろう。
全世界での計画では、2025年には販売台数のうち半分を電気自動車、残りはハイブリッド車にする見通しだ。
さらに新しい試みとして、ボルボではEVモデルをオンラインのみで注文可能とする。「Care by Volvo」というコンセプトのもと、インターネットを使ったスムーズなサービスの構築を図る。新しい販売ルートの実現に向け、すでにオンライン販売プラットフォームには積極的な投資を行ってきたという。
オンラインでの購入時には、保証からサービス、保険、充電オプションなど、EVユーザーに寄り添うケアパッケージを付帯する。ボルボはオンラインの取引について、ディーラーで行うよりも契約時のプロセスを減らせるメリットをアピールしている。
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