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ジョウネツ・バイ・ドンドンドンキのオープンイメージ(PPIH発表資料より)[写真拡大]
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(マレーシア)は、マレーシアの首都クアラルンプール最大の繁華街ブキッ・ビンタンに、「JONETZ by DON DON DONKI(ジョウネツ・バイ・ドンドンドンキ)Lot10ストア」を3月19日にオープンする。
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店舗は鉄筋コンクリート地下1階、地上9階建ての商業ビルの地上1~3階に出店する。売り場面積は約2,200平方メートル。販売商品の構成は生鮮品を含めた食品、化粧品、雑貨、スポーツ用品、玩具、ペット用品などを予定している。
PPIHグループとしてマレーシア初出店で、PPIHのオリジナルブランドである「情熱価格」の専門店としては世界で初めて。日本製品や日本産品を手に取りやすい価格で提供することを基本コンセプトにしており、選りすぐりの日本製品、日本産品を取りそろえる。日本円で約120円相当の5リンギットコーナーを設け、雑貨や日用品を販売する。
マレーシアは人口の60%以上が豚肉を食べないイスラム教徒。このため、マレーシアのイスラム開発局と相互認証を認められた日本のハラール認証機関が認めた商品を展開するほか、精肉は牛肉を専門に扱う。ハラール認証を受けた食肉処理施設で加工した和牛を豊富にそろえる。
マレーシアはシンガポールに次ぐアジアのビジネスハブとして急成長している。日本人の駐在員も多く、PPIHは日本製品や日本産品が受け入れやすいとみて、出店を決めた。
出店場所は多くのショッピングモールや飲食店が集まるブキッ・ビンタンの中心部で、ゴールデン・トライアングルと呼ばれている。PPIHは東南アジアなど環太平洋地域への出店を積極的に進めているが、今回の出店を機にマレーシアでの店舗展開を加速したい方針。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
関連キーワードマレーシア、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
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